
こちらの疑問を解決させます。
結論を先に言うと、ブログで稼ぐなら集客記事と収益記事をバランスよく書く必要があります。
そしてブログ内で「集客記事」→「収益記事」の流れをたくさん作ることで、稼げる可能性が高くなります。
こんな感じで「集客記事」→「収益記事」の流れを作ることが大事なので、ブログ初心者の方は戦略立てて運営していきましょう。

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本記事では、ブログで稼ぐために必要な集客記事と収益記事の書き方について、徹底的に解説していきます。
- 記事を書いているけどやり方があっているのかわからない・・・。
- ブログにアクセスが集まっているけど稼げない・・・。
- 集客記事と収益記事を意識して記事を書いていなかった・・・。
こんな悩みを抱えている方は、本記事を読み進めていってください。

ブログでアクセスを集める集客記事の役割
ブログでアクセスを集める集客記事の役割を紹介します。
- ブログのアクセス数を伸ばす
- 読者の悩みを明確にし解決策を提示する
- 収益記事へのアクセス誘導
こちらの順番で、集客記事の役割について解説していきます。
ブログのアクセス数を伸ばす
集客記事はブログのアクセス数を伸ばす役割があります。
なぜ、ブログのアクセス数を伸ばす必要があるかというと、ブログに多くの読者を集めることでGoogleから評価されるからです。

ブログのアクセス数を伸ばすことに対してGoogleは直接評価しないようですが、多くの読者に読まれて「滞在時間」や「直帰率」などの数値が良いと高く評価してくれると予想できます。
滞在時間とは、ブログに訪れた読者がブログ内に滞在している時間のことを言います。 具体的には自分のブログに訪問してきてた読者が、他のブログに移ったり、読んでくれている記事を閉じるまでの時間のことです。
直帰率とは、訪問した記事しか読まなかった読者の割合のことです。具体的には「ブログ アクセス 伸びない」で検索をして訪問した記事しか読まれなかったら直帰率にカウントされます。
集客記事を書いてブログにアクセスを集めることで、滞在時間や直帰率を改善するヒントに得ることができます。
例えば、1日に5アクセスしか集まらないと滞在時間や直帰率などの数値を改善することはできませんよね。
しかし1日に500アクセスや1000アクセスほど集まれば、改善すべき記事がわかるのでブログで稼ぐための修正ポイントが見えてきます。

ある集客記事に集まった1アクセスを収益記事に誘導できても、「おっ?100%誘導できる!いい感じ!」とはなりませんよね。
という感じで、ある程度アクセス数がないと平均が分からないので、ブログで稼ぐためにも集客記事でアクセスを伸ばしていきましょう。

読者の悩みを明確にし解決策を提示する
集客記事は読者の悩みを明確にするとができるので、解決策を提示しやすくなります。
なぜ、読者の悩みを明確にすることができるのかと言うと、集客記事は基本的にロングテールキーワードで記事を書くからです。

ロングテールキーワードとは、複数のワードで構成されたキーワードのことです。ワードが多いので読者の悩みを考えやすいのが特徴です。
例えば、「ブログ」と「ブログ アクセス 伸びない」で検索する人の悩みは、どちらが明確に考えられるでしょうか?
「ブログ」で検索する読者の悩み
- ブログって何?
- ブログはどう始めればいいの?
- 芸能人でおすすめのブログは?
- ブログで稼ぐ方法は?
- アメブロでブログ始めたいな〜
こんな感じで「ブログ」だけだと、読者の悩みは明確にわかりません。
「ブログ アクセス 伸びない」で検索する読者の悩み
- ブログでアクセスが伸びない原因は?
- ブログでアクセスを伸ばす方法は?
このような悩みを抱えている読者が「ブログ アクセス 伸びない」で検索をしていると予想できますよね。
ロングテールキーワードを選ぶと読者が抱えている悩み(=検索意図)が明確になるので、読者に対して解決策を提示することができるのです。

集客記事はロングテールキーワードを選ぶことで、読者の悩みを明確にし解決策を提示しやすくなります。
この解決策が次で紹介する収益記事になります。

収益記事へのアクセス誘導
集客記事は収益記事にアクセスを誘導する役割があります。
なぜ、収益記事にアクセスを誘導するのかというと、収益記事では基本的に上位表示を狙わないからです。

収益記事で一般的に使われるキーワードは、「レビュー」「評判」「口コミ」などですが、すでにライバルが多いので上位表示が難しいのです。
例えば、「ライザップ 評判」で検索する人は、「ライザップに興味あるけど実際、評判はどうなのかな?」と気になっている人なので、評判がよければライザップに入会する可能性が高いキーワードということになります。
つまり、収益記事は上位表示されたら稼ぎやすいキーワードなので、記事にしているのはブロガーだけではなく大手企業も参入していることが多いです。

集客記事は収益記事にアクセスを誘導させるために大事な記事になります。
「集客記事」→「収益記事」の流れを意識してブログ運営しましょう。

ブログで稼ぐために必要な収益記事の役割
ブログで稼ぐための収益記事の役割を紹介します。
- ブログ収益を伸ばす
- 商品ページではわからない情報を入れる
こちらの順番で、収益記事の役割について解説していきます。
ブログ収益を伸ばす
収益記事はブログの収益を伸ばす役割があります。
ブログは収益記事から収益が発生するので、読者の悩みを解決する商品やサービスのアフィリエイトリンクを設置しましょう。

集客記事で悩んでいる原因や解決策をまとめ、「解決するのはこちらの記事で詳しくまとめています」と収益記事にアクセスを誘導しましょう。
しかし集客記事に訪れた読者の悩みと収益記事で紹介している商品やサービスがマッチしていないと、アクセスを誘導してもブログで稼げないので注意が必要です。

商品ページではわからない情報を入れる
収益記事は、商品ページではわからない情報を入れることで商品やサービスの購入率を上げることができます。
なぜなら、商品ページでわかることを記事にしても読者に何の役にも立ちませんし、読者は商品ページではわからない情報を待っているからです。

例えば、プログラミングスクールを紹介するときに、商品ページに書いてある「料金」「生徒の声」「学べること」などを収益記事でまとめてもあまり意味がありません。
しかし、商品ページではわからない、実際に体験した人の声は読者にとってものすごく貴重なものになります。
- わからないことを質問したら具体例を交えて解説してくれる
- 17時までの返信は早いが時間を過ぎると数時間遅くなる
- 初心者向けと書いてあったがある程度知識がないと途中から進めなくなる
こんな感じで、プログラミングスクールの商品ページだけではわからない、実際に体験した人しか書けない情報を読者は求めています。
収益記事は実際に商品を購入したりサービスを体験した方が、購入率の高い記事を書くことが可能になります。

集客記事の書き方のポイント
集客記事の書き方を徹底的に解説します。
- ロングテールキーワードを選定する
- 検索意図を考えて記事の質を上げる
- SEOを意識してタイトルと見出しを作成する
こちらの順番で、集客記事の書き方をまとめていきます。
ロングテールキーワードを選定する
集客記事はロングテールキーワードで記事を書いていきましょう。
なぜなら、ロングテールキーワードを選ぶことで検索意図が明確になるだけではなく、ライバルが少ない場所で上位表示を狙えるからです。

集客記事は基本的にロングテールキーワードで記事を書いていくので、必然的にライバルが少ないキーワードで記事を書くことになります。
例えば、上の画像のようにロングテールキーワードはライバルが少なくなっていきます。
理由は簡単でキーワードが増えるほど悩みが深くなり、悩みが深くなると悩んでいる人も減るからです。
つまり、ロングテールキーワードはライバルが少ないけど悩みが深い人をターゲットにするので、上位表示させやすいのです。

「ブログ」で記事を書くよりも「ブログ アクセス 伸びない」の方が、記事にすべき内容がわかりやすいですよね。
というように、ロングテールキーワードを選定することで、
- 上位表示を狙いやすい
- 記事にすべき内容が明確
- 収益記事に誘導しやすい(悩みと解決策がわかりやすいから)
このようなメリットがあります。
集客記事はロングテールキーワードで記事を書きましょう。

検索意図を考えて記事の質を上げる
ロングテールキーワードを選定することで、読者の検索意図を考えやすくなるので記事の質が上がります。
なぜなら、読者の検索意図を考えやすいということは、「読者の悩み」「悩みの原因」「悩みの解決策」がわかりやすいということになるので、質の高い記事(=読者のためになる記事)を書くことができるからです。

先ほどもお伝えしましたが、「ブログ」と「ブログ アクセス 伸びない」だと、後者のキーワードの方が悩みが明確です。
「ダイエット」よりも「ダイエット 二の腕 1週間」の方が悩みが明確ですし、「副業」よりも「副業 在宅 5万円」の方が悩みが明確です。
このように、ロングテールキーワードを選定することで読者の悩みが明確になるので、記事の内容がある程度決まります。
記事の内容が決まると、狙ったキーワードで上位表示を狙うのにとても大事な「タイトル」と「見出し」をつけやすくなるのです。

SEOを意識してタイトルと見出しを作成する
ロングテールキーワードから読者の検索意図を考えたら、記事のタイトルと見出しを作成しましょう。
タイトルと見出しはブログで稼ぐ上でとても大事なモノです。

例えば、「ブログ アクセス 伸びない」でタイトルをつけるなら、「ブログのアクセスが伸びない原因と対策を徹底解説」といった感じで、キーワードをタイトルに入れるようにしましょう。
なぜなら、タイトルにキーワードを入れないと、読者は自分が求めている情報が記事でまとめているか分からないからです。

見出しはロングテールキーワードから検索意図を考えたら、メモ帳などに文章でまとめます。
例)「ブログ アクセス 伸びない」
- ブログのアクセスが伸びない原因がわからない
- ブログのアクセスを伸ばす方法がわからない
- ブログでアクセスを伸ばすだけではなく早く稼げるようになりたい
「ブログ アクセス 伸びない」で検索する人はこのような悩みを抱えている可能性が高いので、上記の3つの悩みが記事の見出し(=h2見出し)になります。
- ブログのアクセスが伸びない原因がわからない
→h2見出し「ブログのアクセスが伸びない原因」 - ブログのアクセスを伸ばす方法がわからない
→h2見出し「ブログのアクセスを伸ばす方法」 - ブログでアクセスを伸ばすだけではなく早く稼げるようになりたい
→h2見出し「ブログのアクセスが伸びてきたらやるべき対策」
上記のh2見出しの中に3〜5つのh3見出しを付ければ、見出しの完成です。

h3見出しは具体的な原因や対策をまとめればOKです。
例えば、「ブログのアクセスが伸びない原因」のh2見出しには、「キーワード選定をしていない」「検索意図を考えていない」「記事数が少ない」というように、具体的な原因をまとめます。
- h2:ブログのアクセスが伸びない原因
- h3:キーワード選定をしていない
- h3:検索意図を考えていない
- h3:記事数が少ない
という感じで、
- h2見出し:読者の検索意図
- h3見出し:具体的な原因や対策
このように見出しをつけるといいでしょう。
関連記事上位表示させるブログ見出しの作り方完全ロードマップ【SEO対策】

収益記事の書き方のポイント
収益記事の書き方を徹底的に解説します。
- アフィリエイトする商品を選ぶ
- クリックされるタイトルを選ぶ
- デメリットは隠さず公開する
- 感想や体験談を入れる
- アフィリリンクをわかりやすくする
こちらの順番で、収益記事の書き方をまとめていきます。
アフィリエイトする商品を選ぶ
収益記事を書く前に、ASPでアフィリエイトする商品を選びましょう。
アフィリエイト商品を選んだら収益記事を書いていくのですが、まだASPに登録していないのであればこの機会に登録しておきましょう。
ASPとは、ブログで紹介する商品を紹介してくれる会社のことです。例えばライザップをブログで紹介する際はRIZAPグループ株式会社に直接連絡をするのではなく、ASPを経由してアフィリエイトリンクを取得することができます。
ASPごとに掲載できる商品が違うので、いくつか登録しておくといいですよ。
以下のASPは僕も登録していますし、無料で利用することができます。
審査なしの無料ASP
- A8.net
案件数がトップクラス。オールジャンル。 - もしもアフィリエイト
Amazon・楽天のアフィリエイトが出来る。 - アクセストレード
仮想通貨・FXなどの投資系案件アリ - マネートラック
ブログだけではなくTwitterでもアフィリエイト可能 - infotop
情報系の商品をメインに扱っているASP

クリックされるタイトルを選ぶ
アフィリエイトする商品を選んだら、クリックされるタイトルをつけましょう。
クリックされるタイトルをつけることで、「集客記事」→「収益記事」の流れを作ることができるからです。

収益記事のタイトルには「数字」を入れたり「疑問」を入れることでクリック率を上げることが可能です。
例えば、以下のようなタイトルを付けると興味を引くのに効果的です。
収益記事のタイトルに「数字」を入れる
- ブログ運営4ヶ月目で10万円稼いだキーワード選定術
- 中2の息子が1日に3時間勉強をするようになった方法
上記のように数字を入れることで具体性と客観性が出てくるので、クリック率を上げることが可能です。
収益記事のタイトルに「疑問」を入れる
- たった2週間でプログラミングの案件を獲得した方法とは?
- なぜ、1ヶ月で4人の男性に告白されたのか?
上記のように疑問を書くことで、答えを知りたいという欲求が生まれるためクリック率を上げることが可能になります。
集客記事でアクセスを集めてクリックされるタイトルで収益記事を書き、内部リンクを貼って誘導しましょう。

デメリットは隠さず公開する
収益記事を書くなら、デメリットは隠さずに公開しましょう。
デメリットを書く理由は読者からの信頼度を上げることと、不信感を払拭することができるからです。

収益記事でメリットしかまとめていないレビュー記事は、「本当にこんなにメリットだらけなの?」と逆に不安になってしまいます。
しかしデメリットも合わせて伝えることで読者に安心感や信頼感を与えることができるので、必ずデメリットもまとめましょう。

デメリットはメリットよりも先に伝えましょう。
以下の2つの文章はどちらが好印象でしょうか?(コタロテックというプログラミングスクールは存在しません。)
- コタロテックは生徒の悩みやつまずいたポイントから丁寧に教材を作成し提供していますが、マンツーマンのサポートは実施していません。
- コタロテックはマンツーマンのサポートは実施していませんが、生徒の悩みやつまずいたポイントから丁寧に教材を作成し提供しています。

- コタロテックは3ヶ月マンツーマンでサポートし、24時間質問し放題ですが、料金は20万円です。
- コタロテックの料金は20万円ですが、3ヶ月マンツーマンでサポートし、24時間質問し放題です。

- コタロテックのサラリーマン向けのコースは土日だと8時からサポートを受けることができますが、17時までの受付となります。
- コタロテックのサラリーマン向けのコースは土日だと17時までの受付となっていますが、8時からサポートを受けることができます。
このように、デメリットを伝えた後にメリットを伝えたほうが好印象ですよね。
収益記事にはデメリットを入れることで信頼性が上がりますし、デメリットの伝え方次第で良い印象を与えることができます。

感想や体験談を入れる
収益記事には感想や体験談を入れることで信頼性を上げることができます。
読者からの信頼度を上げることで収益につながりますので、結果的にブログで稼げるようになるのです。

例えば、北海道旅行について記事を書くときに、ネットで調べた情報だけでまとめた記事と実際に1週間くらい北海道に行った人の記事だと、どちらが読者から信頼を得られるでしょうか。
答えは明確ですね。収益記事を書く前に商品やサービスを使ってから感想や体験談を交えましょう。

アフィリリンクをわかりやすくする
収益記事が書けたらアフィリリンクをわかりやすく設置しましょう。
アフィリリンクをわかりやすくしないと、読者はどこから商品を購入すればいいか分からないからです。

以下の2つの例を見てみましょう。
アフィリリンクを増やすことで、読者はどこから購入するればいいか明確です。
- テキスト
- 画像
- ボタン
これだとわかりづらい・・・
エックスサーバーに申し込みと特典が受けられるので、この機会に契約してみるといいでしょう。
これだとどこから申し込みをすればいいのか分かりづらいですよね。
収益記事が書けたら読者がパッと見でもわかるように、アフィリリンクを設置しましょう。

ブログで稼ぎたいなら「集客記事」→「収益記事」の流れをたくさん作ろう!
ブログで稼ぐために重要な「集客記事」と「収益記事」の書き方をまとめました。
収益記事と収益記事の書き方
- 【集客記事】ロングテールキーワードを選定する
- 【集客記事】検索意図を考えて記事の質を上げる
- 【集客記事】SEOを意識してタイトルと見出しを作成する
- 【収益記事】アフィリエイトする商品を選ぶ
- 【収益記事】クリックされるタイトルを選ぶ
- 【収益記事】デメリットは隠さず公開する
- 【収益記事】感想や体験談を入れる
- 【収益記事】アフィリリンクをわかりやすくする
結論、ブログで稼ぐなら「集客記事」→「収益記事」の流れをたくさん作りましょう。
1つの収益記事に1つの集客記事ではなく、20〜30記事の集客記事から1つの収益記事にアクセスを誘導しましょう。